松戸は江戸川の河川敷でBBQをするという話を聞いた私は、
誰が来るのかも知らされぬまま快晴の週末、松戸に向かったわけであります。
前日に差し入れは必要かと尋ねるとピクルス的なものを所望されたのでこってりBBQの箸休め的なアレになるべく差し入れを作ってみた。
というわけで今回は大したものは作ってないけど、
夏のお出かけとかパーティーにぴったりの副菜を紹介。
- ドライトマト(オーブントースターver.)
- 夏野菜の和風ピクルス
ドライトマト
前回の記事でも作ったけど、今回はオーブントースターでやってみたので一応ご紹介。
材料
・プチトマト
トマト買ってくる→切る→オーブンじりじり→完成→ウマー
の流れは前回とほぼ同様。
トマトのサイズは色々試した結果、プチトマトが身崩れしづらいのでスーパーでできるだけ糖度の高いプチトマトを買うと良い。
最低でも糖度8は欲しいけど、糖度10を超えてくるので作るとグッと味が濃くなるので金に糸目はつけずスーパーを回ったほうがよろしい。
1. プチトマトはヘタを取って水洗いし、横方向に包丁を入れ半分にする。
2. クッキングシートを折り曲げて皿っぽい形状にして、半割にしたトマトを重ならないように並べる。
※耐熱皿があればそれを使えばOK
3. オーブントースターの一番弱火で過熱する。(うちの機種だと240W)
実際何℃で熱しているかわからないけど、だいたい2時間程度熱して水分を飛ばす。
(加熱時間は好みの乾燥具合で調整する)
4. 好みの状態になったら取り出して、オリーブオイルを薄くまとわせておく。(乾燥具合を固定するため)
調味料も何も必要ないのに超お手軽&超好評おつまみなので、
これからトマトの旬になるこの季節、絶対作った方がいい。
家にオーブンがある人はもっと簡単に作れるので、前回記事を参照のこと!
夏野菜の和風ピクルス
結構評判よかったんだけど、スパイスの配合適当にやったから二度と同じ味が作れない…
とはいえ極力思い出しながら書いてみる。
温めたピクルス液に野菜を漬け込みたいので、
野菜の下準備→ピクルス液仕込みの順番がよろしいかと。
野菜
・パプリカ(赤・黄):各1個
・みょうが:10個
・オクラ:5〜6本
・キュウリ:2本
・長芋:10cm程度
今回は買い物した時に酔ってていっぱい買ってしまっただけなので、野菜の量は各自好みでいいし、種類も自分の好きなようにやれば良いと思います。
キュウリ
1. キュウリは丸のまま、まな板の上に置き塩を振ってゴロゴロ転がし、色出しと表面のトゲをとる。→「板ずり」
2. さっと沸騰した湯にくぐらせ、大きめの一口大に切っておく。
みょうが
1. 根本を5mm程度落とし、縦半分に切る。
2. キュウリ同様、さっと沸騰した湯にくぐらせ、色出しをする。
3. 湯にくぐらせた後は氷水に落とし色止めをし、よく水気を拭き取っておく。
オクラ
1. ヘタを薄く落とし、ヘタ周辺の硬い部分を剥いておく。
長芋
1. おがくずを洗い落とし、丸く皮をむく。
2. 歯ごたえを楽しみたいので、繊維にそって縦に大きめの一口大に切り、さっと水で洗っておく。
パプリカ
酸味のあるピクルスにアクセントとして甘みを加えたいので、
火で炙って半生状態にして甘みを引き出してから漬け込んでみた。
皮も剥くので食べやすくなる。
1. パプリカに串を打ってコンロの火で全体の7割くらいが焦げるまで炙る。
※上の写真はまだ焼き始めの頃なので、最終的にはもっとがっつり焼いてます。
2. 全体的に焦げてきたらボウルに貯めた水の中で皮を丁寧に剥き、水気を拭き取る。
3. 半分に割って種を取り、縦に5等分くらいに切っておく。(1個につき10切れ程度)
まじめに用意するとけっこう時間がかかるけど、食べる人のことを想って云々。
とりあえずこんな感じで野菜の準備は完了。
ピクルス液
・米酢:100cc
・水:100cc
・梅酢:30cc
・砂糖:大3
・ローリエ:1枚
・黒胡椒(粒):10粒程度
ちょっと和風っぽくしたかったので季節に合わせて梅酢を入れてみた。
入れない場合は、その分酢を増やして塩を小さじ1入れること。(梅酢は結構塩分が入ってる)
上記材料を全て鍋に入れ、砂糖を溶かしながら沸騰寸前まで温める。
※沸騰すると酢の酸味が飛んでしまうので要注意
これで全部用意完了!
ピクルス液が温かいうちに野菜を漬け、容器に詰めて一晩おいたら完成!
野菜から水分が出てきて薄まってしまうけど、もう1回くらいは追加漬け込み可能です。
そんな訳で、箸休めとおつまみを作っていったわけだけど、
やっぱりBBQの主役は肉ですよ。肉。
しかも今回は北海道直送の生ラムだそうで…
いい素材をシンプルに調理して出来たてを食べるんだからこれ以上の贅沢はないですわ。
河川敷にある普通の階段でサクッとBBQできてしまった。
お手軽すぎるからまたやりたい。
なんか気づいたら夜になってて、気づいたら焼肉屋にいてまた肉食ってた。
しかも抜群にうまい。
松戸は今の家からチャリで20分で行けちゃう距離だから楽しすぎて危ない。
でも美味いものと酒の魔力には勝てないから仕方ない。
一生美味しいものに囲まれて生きていきたい。